今まで学習したpythonの文法(基本)
これまで習ってきたpythonの文法について、復習していきます。
1.print()
この関数は、エディターに入力することでコンソールに文字列や変数を出力することができるものです。
例えば...
print("こんにちは!")
と入力すれば
こんにちは
とコンソールに出力されます。
気を付ける点は、
- 文字列はクォーテーションで囲む必要があること。
くらいです。
2.演算
演算は名前の通り、足し算や引き算などの計算をすることです。
演算の種類
- 足し算: + (プラス)
- 引き算: - (マイナス)
- 掛け算: * (アスタリスク)
- 割り算: / (スラッシュ)
- 余り: % (モジュロ)
基本的には、この5つです。
例えば...
5 + 3 = 8
5 - 3 = 2
5 * 3 = 15
5 / 3 = 1.6666666666666667
5 % 3 = 2
気を付ける点は、
- "5 + 3" や、"5" + "3"のようにクォーテーションを使ってしまうと演算が機能しなくなること。(詳しくは後の記事で)
- これ単体ではコンソールに出力されないこと。
くらいです。
3.比較演算子
比較演算子とは、数字と数字を比べることができる記号です。
比較演算子の種類
等しい: = (イコール)
右のほうが大きい: < (小なり)
左のほうが大きい: > (大なり)
等しいか、右のほうが大きい: <= (小なりイコール)
4.真偽値
真偽値とは、正しいか、正しくないか(真か偽)のことです。
pythonでは、
真のことをTrue
偽のことをFalse
といいます。
例えば、
3 > 2
これは、3のほうが大きいのでTrueとなります。 そして、
print(3 > 2)
と、エディタに入力すると...
True
と出力されます。
しかし!
3 < 2
これは、3のほうが小さくはないのでFalseとなります。そして、
print(3 < 2)
と、エディタに入力すると...
False
と出力されます。
まだまだたくさんの文法がある。
いま、ざっと紹介したのはほんの一部です。このほかにも、たくさんの関数やルールが存在するので、後日に詳しく紹介しようと思います。