夢のpythoner

データサイエンティストになりたい筆者が、Pythonの勉強で分かったことなどを記録したもの

print()についてのまとめ。

print()についてまとめていきます。

 print()とは、エディタに入力したものをコンソールに出力する関数です。

 

例えば...

 

エディタ

 print("こんにちは!!")

 と、エディタに入力すると

コンソール

こんにちは!!

 という結果になります。

 

ここで、覚えておくべきポイントがあります。

それは、入力する値にはいくつかの種類があるということです。

  1.  文字列
  2. 整数、実数
  3. 変数や、意味のある予約語

主にこの3種類があります。

文字列については前述の使い方で問題ありません。

2や3については、ちょっと区別すべき点がでてきます。

 

演算を使った例で見ていきましょう。

エディタ

print(2 + 3)

 と、エディタに入力すると

コンソール

5

 という結果になります。

これは、2 + 3が意味のあるものだとコンピュータが理解し、コンソールで計算した結果が出力されています。

 

ところが。。。

エディタ

 print("2 + 3")

 と、エディタに入力すると

コンソール

2 + 3

 という結果になります。

 これは、2 + 3がただの文字列だとコンピュータが考え、入力した値がそのままコンソールに出力されています。

この2つの違いは、クォーテーションがあるか無いかです。 (" "←のこと)

クォーテーションが無い場合は何か意味のある値 (計算の式など) として扱い、

クォーテーションがある場合は、そのままの文字列として扱います。

 

 

では、文字列と意味のある値2種類を組み合わせるにはどうすれば良いのでしょうか?

 結論からいうと、

 

F-string(エフストリング)

f"   {}    "

 

この特殊な文法を使います。

クォーテーションの中には、文字列を入れることができ、

{ } の中に、意味のある値を入力することができます。

F-stringを使うことで、2種類の値を組み合わせることができるのです。

実際に使ってみましょう。

 

エディタ

plus = 2 + 3
print(f"2 + 3 の答えは、{plus}です。")

 と、エディタに入力すると

コンソール

2 + 3の答えは、5です。

 という結果になります。

もちろん、F-stringのなかには複数の { } を入れることができます。