print()についてのまとめ。
print()についてまとめていきます。
print()とは、エディタに入力したものをコンソールに出力する関数です。
例えば...
エディタ
と、エディタに入力すると
コンソール
という結果になります。
ここで、覚えておくべきポイントがあります。
それは、入力する値にはいくつかの種類があるということです。
- 文字列
- 整数、実数
- 変数や、意味のある予約語
主にこの3種類があります。
文字列については前述の使い方で問題ありません。
2や3については、ちょっと区別すべき点がでてきます。
演算を使った例で見ていきましょう。
エディタ
と、エディタに入力すると
コンソール
という結果になります。
これは、2 + 3が意味のあるものだとコンピュータが理解し、コンソールで計算した結果が出力されています。
ところが。。。
エディタ
と、エディタに入力すると
コンソール
という結果になります。
これは、2 + 3がただの文字列だとコンピュータが考え、入力した値がそのままコンソールに出力されています。
この2つの違いは、クォーテーションがあるか無いかです。 (" "←のこと)
クォーテーションが無い場合は何か意味のある値 (計算の式など) として扱い、
クォーテーションがある場合は、そのままの文字列として扱います。
では、文字列と意味のある値2種類を組み合わせるにはどうすれば良いのでしょうか?
結論からいうと、
F-string(エフストリング)
f" {} "
この特殊な文法を使います。
クォーテーションの中には、文字列を入れることができ、
{ } の中に、意味のある値を入力することができます。
F-stringを使うことで、2種類の値を組み合わせることができるのです。
実際に使ってみましょう。
エディタ
print(f"2 + 3 の答えは、{plus}です。")
と、エディタに入力すると
コンソール
という結果になります。
もちろん、F-stringのなかには複数の { } を入れることができます。